書道家黒河 三陽 先生

2017.3スマホより 123和紙は偉大な発明なり。紙無くして今の書はない。黒河 三陽(本名保利)先生

(2015年8月 逝去)

たかさんのふすま一枚分の周桑(shu-sou)手すき和紙に黒河三陽(本名保利)先生の書が書かれています。

全国に会員7千人を擁する書道界の一大組織である書神会の最高顧問でした。

会の発展、書道の普及に貢献。

黒河先生が目指していたもの。

生活化、及び日常化。

長年書道をやっていてそれを活かす場がないのは残念。

だから表札、子どもさんが産まれた時の名前、店の看板など生活の中で活かしたいと

思い書いてきた。その中で愛媛県西条市の市民憲章も書かれたそう。

普段の練習で心がけていたこと

練習で技術を磨くのは自分の思い通りの表現をできるようにするため。

技術は内容を表現するための手段。

ところが技術を目的として勘違いしている現状が多くみられる。

あくまで技術は手段であり書文一致を目指すべき。(愛媛文教 平成27年9月1日発行)

愛媛県西条市東予図書館に飾られているのをはじめて知りました。