糸プロジェクト 愛媛県西条市
4月15日(土)愛媛県西条市で糸プロジェクト住宅設計コンペティションがひらかれました。
2020年東京オリンピックで使用される新国立競技場の設計をした隈研吾さんをはじめ
たくさんの専門の先生方が来られていました。
今回の取り組みはU-40の設計士の若い方々にチャンスをということで
みさなんすべて40歳以下の方。
そして
「向こう三軒両隣」
の条件の設計でした。このような建築の設計をされるのは今回が初めてではないでしょうか。
ユニークなおうちがたくさんで見ているだけでワクワクドキドキ。
とても楽しい時間でした。
しかしプレゼン後の質疑応答では写真をとれないぐらいの緊張感でした。
構造など専門性の高いお話がどんどんなされ、それにこたえていく参加者たち。
本気の方たちの本気の仕事。
とってもかっこよかったです。
今回採用されなかっ方々にも違った形でチャンスがあるとおっしゃっていたので
それもまた楽しみです。
周桑(shu-sou)手すき和紙もどこかで関わらせて頂けるということで、
プレゼンがおこなわれた舞台の後ろで展示をさせて頂きました。
審査員の方や参加者に周桑(shu-sou)手すき和紙を知ってもらい、
今後今までと違った形の周桑(shu-sou)手すき和紙もうまれるかもしれません。
周桑(shu-sou)手すき和紙×西条市産の柿渋のパネル。
ふすま1枚分(縦198㎝×94㎝)の大きさの和紙をすべて持参するわけには
いかなったので、色味を見て頂くためにこのようなおおきさにしていきました。
審査員の方々の紹介。
東京大学教授 隈 研吾さん
東京大学生産技術研究所特任講師 馬郡 文平 さん
糸プロジェクト実行委員会代表 株式会社アドバンテック代表取締役
山名 正英 さん