人間国宝の地へ

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人間国宝の谷野武信さん。

兵庫県で名塩和紙を作ってらっしゃいます。

この紙がなければ国宝の修復ができない…とまでいわれる名塩和紙。

伝統を変えずに守り続けています。

周桑和紙とは対極にいる和紙ですが、光沢のある和紙はとても素敵でした。

和紙…奥が深いし、いいなぁと思いました。

この地も「名塩千軒」といわれてきましたが、今はもう2軒のみだそうです。

名塩和紙の見学に行った時は息子さんが漉(す)いていました。

必要ない物はなくなっていくことは当然で、しかし文化がなくなってしまう

社会は何か違うのではないかといいながら、

手すき和紙の価値を創造するように常に意識を持っていきたいなと思います。

楽ではないことを楽しく。

でも楽しくないこともあります。

あるがままに受け入れながら、周桑和紙の最適をみつけて、前に進むのみ!!